人生美味礼賛! フリオニール、あなたみたいなのが都会に出て行ったりしたら、すぐに悪い人に捕まって頭からバリバリ食べられちゃうんだからね。 だから、不用意にふらふらしたりしたら、絶対にダメなんだからね。 幼馴染で、育ちの妹であるマリアに、フリオニールはつねづねそんなことを言われていた。たぶん、それなりにしっかりしているとはいえ、どこかお人よしで単純なところのある自分に対する心配から出た言葉なのだろうとフリオニールは思い、「そんなことないよ、大丈夫だって」と返事をしていつも適当にいなしていた。 まさか、本当に《頭からバリバリ》されることになろうとは、夢にも思っていなかった。 「君」 「……」 「おい、君」 「―――!?!?」 唐突に、場面展開。ベットルーム改め、小汚い路地裏。 「うえ、あ、あ、あ、あああ!?」 誰かに起こされたと同時にフリオニールは泡を食って起き上がりかけ、そして、その拍子にむこうずねを盛大に何かに打ちつけた。とたん目の裏に火花が飛ぶ。足をかかえて再び地面にうずくまる。しばらく痛くて起き上がれなかった。うめきながらうずくまっているフリオニールに、けれど、声をかけてきた誰かさんはそれ以上何かをいうこともなかった。 しばらく会話なし。 「い、ってえー……!!」 ここ、どこだ。そしていつだ。 目を覚ますと同時に、ようやく周りが見えてくる。左右にビルの壁、じめじめしたむき出しの地面。そこらに木製のケースがいくつも積んであり、どうやらフリオニールが足を強打したのはそのなかのどれかだったらしい。さっき声をかけてくれた誰かさんはそのケースを黙々と積みなおしている。空とはいえガラス瓶をいくつも入れた木箱だ。そうとう重いはずなのにまったく堪えている様子も無い…… というか、誰だ。そしてここはどこだ。 「あ、あの、すいません」 ようやく足の痛みがおさまり、フリオニールは自分を取り戻してきた。とにかく後ろの誰かさんに声をかけてみる。しばらく返事がない。無視されたのかと不安になりかかるが、単に作業途中の木箱のせいだったようだ。振り返ると、「なんだ」と慇懃な口調で答えてくれる。 黒いスラックスに、白いドレスシャツ。けれど洒落ているというよりもむやみにフォーマルな印象で、しかも、そのいでたちが妙に板についた様子の青年だった。たぶんフリオニールよりもいくつか年上だろう。 「ここは、どこ、なんですか……?」 「……?」 「えっと、その、あと時間は今何時ぐらいなんでしょうか。よかったら最寄の駅を教えてもらいたいんですが」 「……」 形のいい眉が寄せられる。フリオニールは冷や汗が背中ににじむのを感じる。分かってる。こんな質問をして頭が可笑しいと思われたって仕方ない。でも、本当に分からないんだから、仕方ないじゃないか! しばらく、青年はフリオニールのを方をじっと見ていた。極端に色の薄い目は、怜悧で聡明そうな印象だったが、同時になんだか恐ろしいほどの迫力がある。何も悪いことをしていないのに、思わず土下座して謝りたくなりそうだ。 「君は、なぜこんなところで寝ていた?」 「それは、その、えーっと」 「その服装も…… 何かトラブルにでも巻き込まれたのか」 その服装、と言われて、フリオニールはぎょっとする。改めて自分の格好を見る。とたんに頭が真っ白になった。いや、わかってる、これはどう考えてもおかしい。でもそれをオレの口から説明しろっていうのか。それは無理だ。どう考えても無理だって!! 「そそそ、それは、その」 手で隠そうとしても隠し切れない。そのまま地面にうずくまるフリオニールを、青年は、黙って見下ろしていた。削った水晶のような目だ。恥ずかしすぎて、真っ白になっていた頭が次は真っ赤になった。口に出して何かを言おうとするが、何も出てこない。「あう」だの「うう」だのと呻いていると、なんだか、涙まで出てきた。 と、ふと近くから、足音が聞こえてくる。階段を上がる軽い足音。そして、壁面にある金属製のドアがキィと開いた。誰かがぴょこんと顔を出した。 「ライトさん! あのさ支配人から電話で今晩出すスズキのことでさ……」 「すまない、バッツ。先に私から頼みが出来た」 その服を貸してくれないか、と青年は淡々とした口調で言う。ドアの向こうから顔を出したのは、見れば、フリオニールと同年輩くらいの青年だ。へたりこんで泣きそうになっているフリオニールを見て、そして《ライト》と呼んだ青年を見て、目を丸くした。 「ライトさんそれ誰!? そこの盗賊から逃げそこなったお姫様みたいな格好の!」 「誰が逃げそこなったお姫様だ!?」 思わずフリオニールは怒鳴り返す。いくらなんでもあんまりだ。だが、彼の方は淡々とした口調で続ける。 「いいからバッツ、服を貸してくれ。悪いが私は脱げるものを着ていない」 「あ…… わ、分かった」 茶色い頭が引っ込み、あわててごそごそと白い服を脱ぐ気配がする。どうやら調理服だったらしい、とフリオニールはようやく気付く。 「とりあえず、これを着るといい」 「はい、どーぞ」 白い調理服を手渡されて、フリオニールはぼうっとした目で二人を見上げる。心配半分、好奇心半分という顔でこちらをみている茶色い髪のやつ。それと、さっきから表情がひとつも動いていないように見える水晶の目をした青年。 「あ、あなた、たちは?」 「おれ、バッツ」 「私はライトだ」 そして、と青年は、相変わらず冗談のカケラも見えない口調で言った。 「ここは、リストランテ・コスモスの裏口だ。……私たちはもう名乗ったから、次は君のことを説明してもらいたい」 ひとまずは、彼らの好意に甘えることにして、フリオニールは場所を貸してもらえることになった。建物の中の二階にはちいさな居住スペースがあり、シャワーやランドリーも貸してもらうことが出来る。どうやらそこはバッツと呼ばれた青年が住んでいる場所らしかったが、彼の服は借りようと思ってもサイズが小さくて入らなかった。かといってライトの服のほうも、大きすぎて着心地がいいとは言いがたかったのだが。 「さて、と。落ち着いた? えーと、フリオ……」 「フリオニール。フリオでいい。……本当に助かったよ。ありがとう」 時間を確認させてもらうと、まだ朝方といってもいい8時過ぎだった。とりあえずちゃんと話をするんだったらといって通してもらった席を見ると、なるほど確かにここは《レストラン》だったらしい。飾り漆喰とタイル床の南欧風のインテリア。きれいなあめ色をした高そうな家具に、ファブリックに使った布が上品な印象を持たせる調度品。 きょろきょろと居心地が悪そうにあたりをみまわしているフリオニールに、「きれいな店だろ」とバッツは他人事のように言って、笑う。 「レストラン……?」 「《リストランテ・コスモス》。ようするにイタ飯屋」 イタリアンレストラン、ということか。 「そんでおれはここのシェフ。さっきのライトさんはソムリエ。で、フリオニールは?」 「おれは…… この傍のホテルのコンシェルジュで働いている…… いた?」 あいまいな言い方に、バッツが目をまたたく。くるくると動く大きな目だ。見ているだけで何を考えているのか全部分かってしまう。思わずフリオニールは目線をそむけた。 「この傍のって…… もしかしてアレか、あの最近できたやたらでっかくて高いホテル」 「ああ……」 「へえ! オーナーと支配人が噂してた! なんか雑誌にも載ったとかなんとか。すげえじゃんか」 「すごくない!」 思わず、やけになって怒鳴り返す。バッツは目を丸くした。フリオニールはハッとする。すぐに我にかえると、後悔だのなんだのがいっきにどっと襲ってきて、思わずしゅんと肩を落としてしまう。 椅子のうえでどっぷりと落ち込んでいるフリオニールを見て、バッツはひたすら困った顔をしていた。と、後ろから音も立てずに”もうひとり”がやってくる。鋼のような青銀の髪と水晶のひとみ。あいかわらず、さっきからのうさんくさいやり取りを見ていても、表情ひとつ変わらない。 「落ち着け、バッツ」 「あれ、ライトさん、それって」 「フリオニール、飲むといい。気分が落ち着く」 目の前に、かたちのいい指がグラスをおく。片手にはボトル。中身を注ぐしぐさはいっぺんの無駄もなく洗練されている。透明なグラスの中に細かな泡が立つ。 「あの……」 「ただの水だ」 言われて、進められるままに…… というよりも半ば気おされてフリオニールはグラスを口に運んだ。水ではあるが、軟水ではなく、鉱水だった。進められるままに口に運ぶとかすかにミネラルの味と炭酸の刺激がぴりりと舌を刺す。その冷たさに身体が清められるような心地がする。 「君には何か、事情があるらしいな」 ボトルをテーブルに置くが、自分は席につくわけでもない。ライトは淡々と言う。バッツは忙しくライトとフリオニールの間に視線を行き来させる。 「だが、私たちにも仕事がある。バッツ、先ほど言いかけた話はなんだ?」 「あ、ええっと、支配人から連絡でさ、今日のメインデイッシュにするスズキを昼前にクラウドが届けてくれるって。でも、今日はセシルのシフトが入ってないだろ?」 とたんに頭がそちらに切り替わったらしい。忙しく手指を折りながら、バッツは、頭の中でなにやらを勘定しているらしい。 「モノがモノだから切って出すだけってわけにもいかないし、ジタンをフロアに出せないんだよ。だから人が足りなくなるって話でさ、ライトさんにもギャルソンの方を手伝ってもらいたいって……」 「今日は、確か、コースを頼んでいる方がいたはず」 「……うん、いた」 「私はテーブルについていないといけない。悪いがフロアには出られない」 「そういわれると思ってました」 はあ、とため息をついて、がっくりとうなだれる。何がなんだか分からないが目の前でめまぐるしく話が動いているのは分かる。フリオニールはぐったりしているバッツと、そして、相変わらずの無表情のライトのほうを見た。 「ええと」 ぐるりと《フロア》を見回す。《リストランテ・コスモス》の内装を。 テーブル席が40席あまりも見えて、さらに、今は緞帳が下ろされている奥まった場所にもさらにいくつかテーブルがあるらしい。あめ色の胡桃材の床が優雅なモチーフを描き、テーブルセットは良く見ると一セットごとに違ったデザインのものが用いられていた。たぶん最初からひとつの席に1グループ以外の客を通すつもりがないのだ。立派な高級レストランの内装だ…… どこのテーブルがコースの中でどれくらいの進み方にあるのか、何をオーダーしているのかを把握しないと、きちんと給仕することは難しい。たしかに、片手までシェフがフロアに出られるような雰囲気じゃない。 「あのさ」 フリオニールは、おずおずと切り出した。 「よかったら、オレが、手伝おうか?」 二人が、同時に、振り返った。 「これでも一応ホテルマンだし、きちんと実務経験もある。レストランに配属されてたこともあるし」 「……マジで!? ほんとに!?」 「ほんとうに、オレでいいなら、だけど…… さすがにコースの解説しろって言われたら困るけど、順番を間違えないでカテラリー並べることくらいならできると思うぜ」 「え? いいのか? ホントに??」 「……バッツ」 「あ、ゴメンナサイ」 低い声でライトにたしなめられて、とたん、今にも跳びあがりそうになっていたバッツが、しゅんと小さくなる。なんて分かりやすい力関係なんだろう。呆れるとも感心しているともつかない気持ちでいると、ふいに、ライトがこちらへと一歩踏み出してきた。 「え」 「動くな」 「!?」 ずい、とさらに一歩踏み出す。顔がいきなり近くなる。削った水晶のような目が、顔をちょっと前に出すだけでキスできそうな距離に近づく。フリオニールはあやうく悲鳴を上げそうになったが。 「……さっきの香水は、どうした?」 低い声で問いかけられて、我に帰った。 「こ、香水?」 「さっき君を見つけたとき、アンバーグリスの香りがした」 「あんばー…何それ?」 「龍涎香のことだ。イランイランの香りもした。ヴァニラとモロッカローズも少し」 まったく説明になっていない説明に「バニラ?」などとバッツは首をひねっていた。が、フリオニールは答えに思い当たってしまう。いっきにざあっと血の気が引いた。 「そっ、それはオレじゃない!!」 「君が、常用しているものではないのか」 「違う、違う違う、絶対に違う!!」 全力で首を横に振って否定する。バッツは「どうしたんだよ?」と二人の間でしきりに首を捻るが、ライトは、「そうか」とあっさりと引き下がった。 「普段から使っているものでないのなら、別にかまわない。今日は彼に手伝ってもらうといいだろう、バッツ」 「へ? えー、えーっと、オーナーに聞かなくても平気?」 「コスモスなら、彼を使うことをきっと許可するだろう」 「まぁ、ライトさんがそういうなら、いいんだろな…… よっし!」 バッツは、腕まくりをして立ち上がる。がたんと椅子が音を立てた。 「じゃあ、さっさと打ち合わせしちまおう! 今日のコースメニューについて説明するから厨房来て。カトラリーは全部先に出しとこう。あと、制服はセシルのやつ貸してもらおう。たぶんライトさんのよかサイズはマシだと思うし」 「あ、ああ……」 怖いような目が離れて、ようやく、人心地つけたような気分になる。フリオニールはぐったりと椅子に座り込み、ふたたび奥へと戻っていくライトの後姿を呆然と見詰めた。なんだあの人。何が言いたかったんだ。 「……バッツ?」 あと、自分の襟元に鼻を近づけてくんくんしているバッツは、いったいなんなんだ。 「おい、バッツ」 「あ、ごめん。なんか匂いするかなって…… しないよなぁ?」 「し、な、い!!」 「あぁごめんごめん。ライトさんさ、すげー厳しいんだ。半分、オーナーの代理みたいな感じだから」 バッツはいかにも軽いしぐさでフリオニールの横を離れる。テーブルに置かれたままの濃い緑色のボトルをもちあげ、しげしげと眺めた。 「彼は…… ライトは、ソムリエだったか?」 「うん。だから、タバコどころか普段からコーヒーも飲まないくらいなんだ。むちゃくちゃ味にも厳しいから砂糖変えただけでも一発で気付かれちまう」 「……あ」 声を上げるフリオニールに、バッツは振り返り、不思議そうな顔をする。 「どうしたんだ?」 「いや。だから、あんなことを聞かれたのか……」 匂いのきつい香水は嗅覚を麻痺させる。普段から香水を使っているような人間では、必然的に嗅覚が麻痺して、細かな香りや味などを味わい分けることは難しくなるだろう。当然、料理や酒を味わうための場所であるレストランの職員は香りものなどご法度だ。 「なんだかよくわかんないけど」 ―――うって変わって、こちらはえらく軽い感じの料理人のほうが言う。 「この水、おれももらっていい?」 「え? かまわないが……」 「やった! 一口飲んでみたかったんだーこれ!」 「……ただの水じゃないのか?」 「いんや、ライトさんのとっておき。なんかむちゃくちゃ美味しいらしいんだけど、お客に出すやつだからって絶対に空けてくれないんだよ」 わくわくとした様子でバッツはグラスを取りにいく。フリオニールはキツネにでもつままれたような気分で目の前のグラスを見つめる。 透き通った冷たい水、かすかに露で曇ったグラスの表面、ほんのわずかな炭酸の泡、その、細かな水晶の粒のようなきらめき…… フリオニールはつい先だってのことを思い出す。裏路地で気絶するようにして倒れていた自分に声をかけてくれた。つまみ出したり警察を呼んだりしないで、こちらの話を聞いてくれた。しかもちゃんとフリオニールのことを…… 非常に分かりにくいが…… 気遣っていてくれたらしい。 あのひとは、もしかして、ものすごくいい人なんじゃないだろうか。 「ライト…… さん、か」 フリオニールは、もうひとくちだけ、グラスの水を口に含んでみた。かすかに潮の味を感じるような気がする。まるで、水晶のかけらを舌に乗せたような、ほんのかすかな、けれど涼やかな感覚だった。 ―――ジタンとティナがそこのベーカリーに立ち寄ったとき、ホテルの中は、なんだか変にざわざわしているみたいだった。 いくつかの高層建築が泡がくっつきあうみたいにくっつきあい、ガラスで覆われた外壁がまるでシャボン玉の泡みたいに繊細な様子を見せる都会のリゾート、複合施設。中にはいくつもの高級ブランドが入っているが、その中でも一番奥にあるホテルのなかでは、ひたすら、ラグジュアリィな空間を演出するために、スタッフも何もかも、静謐さと上品さを乱さないように教育されているはずなのに。 ティナは、ジタンが戻ってきてくれるのを大人しく待ちながら、ちょっと落ち着かない気分で噴水と霧が作り出すモニュメントを眺めていた。まだ空気はつめたくガラスの傍はすこし肌寒い。しばらくたってジタンが戻ってきた。なんとも微妙な顔をして。 「ただいま、ティナ。ここ寒くないか? 平気?」 「ううん、大丈夫。噴水がみたかったの…… ねぇジタン、みんな、どうしたの?」 「あぁ、えーっとなー」 ジタンはそっぽを向いて頭をかいた。説明、しにくい。ティナのような可愛い女の子に聞かせたい話でもない。 「なんかスタッフの間でトラブルがあったらしいよ。でもスイートの客とかだから店には関係ないみたいだぜ。ほらティナ、今日も美味いよ、サワーストロベリー」 「トラブル。大変ね…… 熱っ」 「おいおい、気をつけろよ。焼き立てなんだから」 焼きたてのパイを取り落としかけたティナに、ジタンはあわてて手を添えてやる。さりげなく手をつないでいるのは役得だと思って許して欲しい。この程度はセクハラのうちに入らないさ。 ……いえないよなぁ、とジタンは思った。 いくらなんでも、オーナーが、お気に入りのボーイを部屋に連れ込んで手篭めにしようとした末、思い切り大暴れされた末に逃げられたとか。 どっかそのへんに、制服をビリビリにされた上、酒に睡眠薬を混ぜられてふらふらになったボーイが倒れているんじゃないかと、ホテルスタッフみんながピリピリしているというのがことの真相らしい。そりゃそうだろう。一般人にでも見つかったらスキャンダルになってしまうレベルだ。というかだいたい、オーナーがボーイを手篭めにするってそんなんありかよ? 「美味しいね、これ」 「お、そう? なんだったらちゃんとカフェ入って食べてこっか。オレおごっちゃうよ」 「ほんと? うれしいな。でも、おごってくれるんだったらもっとたくさん欲しい。持っていって、バッツやライトさんにも食べさせてあげようよ」 「……そうかー、そうだよなー。ティナはやっぱり優しいいい子だよなぁっ! 涙が出ちゃう!」 こうして、《リストランテ・コスモス》に、一人のギャルソンが迎えられることとなったのであった。 某所のチャットでもりあがったお話をちょっと形にしてみました。 バッツ=正コック ライトさん=ソムリエ のばら=ギャルソン ジタン=コック ティナ=パティシエ(デザート担当) 他にもいろいろ。 続くかどうかは未定… |