遊戯王GXメールゲーム企画:”せつめい”


遊戯王GXメールゲーム:
1.せつめい

”メールゲーム”というのは、GM《ゲームマスター》とPL《プレイヤー》のやりとりによって形成される、一種のTRPG形式のゲームをいいます。
PLはそれぞれ、最初に指定されたシチュエーションノベル(小説の形式になっています)を読み、その次の回で自分のキャラクターがどのような行動(アクション)をとるのかを決め、GMに返信します。GMはその行動をすべて見たうえで、次回のシチュエーションノベルを作成します。
こうやって、GMとPLがメールをお互いに交換し合うことによって、物語は進行します。ちょっぴり珍しい、読者も参加することのできる小説… それが、”メールゲーム”です。

2.だいたいのないよう
今回のメールゲームは、題字の通り、”殺人事件”がテーマです。ただし、内容は見てのとおりのコメディとなっております。
最大七人の範囲でプレイヤーを募集し、週に一回の割合でシチュエーションノベルの作成を行います。今回はプロローグを他に、三回のアクション… 回答編であるエピローグを含めて、全5回を予定しております。
ただし、今回のゲームでは、PLが扮するのは《決闘者》ではなく… 彼らのパートナーであるところの、《精霊》となります。

3.あそびかた
PLが動かすことのできる《精霊》は全部で7種類。彼らにはそれぞれ対応する《決闘者》が存在し、《精霊》の行動をとおして、彼らにアドバイスを行ったり、行動を行わせたりすることができます。
ただし、個性豊かな《決闘者》たちは、必ずしも自分の《精霊》の言うことを聞いてくれるとはかぎりません。
《精霊》のことを信頼しているけれどデュエルをちらつかせるとそっちに突撃してしまう《決闘者》、
プライドが高く《精霊》の言うことを素直に聞いてくれない《決闘者》、
パートナーの言葉が「しゃぎゃー」という吼え声にしか聞こえない《決闘者》、
…など、さまざまな《決闘者》が存在するのです。
また、《決闘者》には、それぞれに《特技》と《弱点》の二つが存在しています。自分の大切な《相棒》である《決闘者》と共に、事件の解明にいどみましょう。

 決闘者/精霊 で掲載しております
  遊城十代/ハネクリボー
  ヨハン・アンデルセン/ルビー・カーバンクル
  万丈目準/おじゃまイエロー
  エド・フェニックス/Bloo−D
  天上院吹雪/真紅眼の黒龍
  丸藤翔/サイバードラゴン *丸藤亮へのアクションも可能
  ティラノ剣山/カレン(ワニ) *ジムへのアクションも可能
 

4.ゲームのながれ
遊戯王GXメールゲームは、以下の流れで進行します。
 1.シチュエーションノベルの公開
  サイトにて《現在の状況》をまとめた小説を公開します。
 2.アクション(行動)の決定
  《1》のシチュエーションノベルを読み、自分の《決闘者》にたいしてどのような指示を出し、行動するかを決定して、期日までにGMへ送信します。
 3.リアクションノベルの返信
  各PLに対して、自分の《決闘者》からの反応が送信されてきます。いい反応が返ってくるか、ケンカになってしまうかなどは、それぞれ、すべてのPLの行動にかかっています。また、シチュエーションノベルでは”ないしょ”にしていた話や気持ちを、《決闘者》がうちあけてくれることもあるでしょう。
 4.シチュエーションノベルの公開…
  同じ流れが、三回繰り返されます。
また、《2》のアクション(行動)では、特別な行動として《デュエル!》が宣言できます。
これは他のPLに対してデュエルをすることによって何らかの行動をとってくれるようにかけあうことで、相手が宣言に同意した場合、デュエルに勝利したほうのいうことを、敗北したほうが聞くことになります。(デュエルの勝敗はGMがダイスで判定します) ただし、状況によっては、相手がデュエルに同意してくれないこともあります。

5.おわりに
”シチュエーションノベル”はサイトに掲載いたしますので、PLにならない方でも、ゲームを閲覧することは可能です。ですが、ノリとしてはなり茶にちょっと似ているかな…? くらいの簡単なゲームなので、興味のある方はお気軽に参加ください。



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