人狼
Loup-garou






人狼 《Loup-garou》
所属:森 種別:ヒューマノイド
 人間と狼、二つの姿を併せ持つ森の種族。

 非常に誇り高く、また、慣習として『復讐』を非常に重んじる。また、森の種族としては珍しくないことだが、正確な作法をもってかわされた『約束』には魔術的に束縛され、決してたがえることは出来ない。

 人間としての人狼は狩猟採集生活を営んでいる。特徴として金色の目を持つという部分が共通するが、それ以外においては人種は多様。肌の色も髪の色も様々な人狼たちが、さまざまな地域に分布している。
 身体能力・寿命共に人間に似通っている。ただし抵抗力・体力など一部の身体能力において人間に勝っており、子供が少ない代わりに感染症などで死亡することも少ない。本人の意思で五感を拡張することが出来る。

 狼としての姿は体高1m〜2mほど、体長2〜5mほどのサイズを持つ。一種の精神体であり、通常の意味での実体を持たない。
 人狼の本質は『影』であり、感情などの持つエネルギーが狼の形を取って実体化したものこそが狼としての人狼の本質である。したがって非実体である狼形態の人狼は『銀』『爪』『牙』などの一部の素材を除くありとあらゆるものを透過することができるため、その巨体を持って、森の中を自由自在に駆け巡ることが可能である。ただし、『透過しようと思ったものを透過する』能力であるため、精神的に朦朧としているとき、緊張状態ではないときなどは、透過できるはずのものによって傷つけられてしまうこともあるようだ。
 人狼は『真の名』によってその能力を制御しており、真の名を知らない人狼は狼の姿に変身することができず、また、『真の名』を知る相手に大しては無条件に従わなければならないという特性を持つ。

 人狼は一般的に十数人から数十人ほどの小規模なコミュニティを作って生活している。子供は一般にコミュニティの中から出ることを許されない。12〜14歳ほどの年齢になって『真の名』を教えられ、さらに精神修練を行うことによって狼への変身を完全に制御できるようになってはじめてコミュニティからの独立をゆるされる。
 コミュニティにおいては女性が一般に採集を行い、男性は狩りを担当する。独身の男性(一部女性)は戦士として森の女神に奉仕することを求められ、独立した集団を形成する。『狼戦士(ウルフヘッドナール)』の名は人狼たちにとっては誇りであり、彼らは誇りのためなら死をも厭わない。



 
BEASTACTION666』の満月乱舞様から、『あかずきん』に登場する人狼のイラストをいただきました!
 クリーチャー絵サイトの管理人様らしく、人狼の筋肉の表現、骨格の表現など、迫力に満ちていて素晴らしいです。また、人狼は非実態であるという作中の表現から、輪郭がゆらめいて影のような人狼というイメージを構築していただきました。
 正直、ここまで強そうな人狼だと、カスパールに倒せるかどうか疑問なのですが(笑) あかずきんは未熟だったということで…… 再戦の折にはこのイラストに負けない迫力を出すようにがんばらなければいけなくなってしまいましたv
 満月乱舞様、とても素敵なイラストをありがとうございました。

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